4月13日の水曜日が入学式でした。
日本と違って、桜はありませんが、パイネイラという木の花がとても綺麗でした掲載の写真は、入学式の日のパイネイラです。
今から、90年前に来たブラジルに来た日系移民の方は、パイネイラの木に咲くピンクの花を見て、日本の故郷に咲く桜の花を思い出したといいます。
花弁が落ちる時、桜のようにひらひらとせずに、ぽたりと落ちる感じがするところが、ちょっと違うところです。日本人は、桜のゆったりとした落ち方を好きなのですが、逆に大胆なパイネイラの花の落ち方がブラジルらしさを出しています。
伯名 Paineira(パイネイラ)
和名 トックルリキワタ
科 キワタ科
学名 Chorsia speciosa St..Hil.
幹・枝の特徴・・・・なんと高さは20m
パイネイラは高さ20mに達する落葉生の喬木(きょうぼく)で生長は早く、また観賞用としても広く植えられています。幹は直立し、濃緑色だが後に灰色の呈す。多くの刺(とげ)に覆われていますが、刺は円錘形で基部が広く、直生または少し曲がります。個体によっては刺のごく少ないものもあります。
葉は枝の先に互生し、長柄を有する掌状複葉(しょうじょうふくよう、手の平を広げるようになっています。)長さは10〜18cmに達し、筒形で濃緑色。
※以上は、次のページから抜粋しました。
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