サンパウロ 2年間

 サンパウロ「Sao Paulo」の生活(2016年4月〜2018年3月)を綴ります。

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2016年4月10日(日)
「27時間の旅」

 成田から27時間の長旅の後、やっとサンパウロにたどり着きました。
失敗が2回と、幸運が2回ありました。

 失敗(その1)

 成田の持ち込み手荷物検査で、パソコン2台とスキャナー1台、プリンタ1台をバックに入れて通過したら、予想していた通りパソコンを取り出して機械に通すように言われ通しました。
 その後、荷物を整理してバックに入れ直し、ゲートに行こうとしたらウエストポーチが見当たりません。再度バックをひっくり返して探しても出てきません。
焦って、近くの検査官を呼んで「青色のウエストポーチが無くなったのですが?」と言うや否や、「後ろにありますよ!」。なんとウエストポーチが腰の背中の方に回っていて気が付きませんでした。なんとも、お恥ずかしいお話。

 失敗(その2)

 機内サービスで、ビールを注文して栓を開け、テーブルを前に倒してその上に置きました。その後、手を離した時に、ビールが自然に手前に動いてきてズボンが水浸し!このような事は、普通ありませんよね。

 幸運(その1)

 受託手荷物は、スーツケースも含めて10個飛行機に載せました。無料受託手荷物の個数は、一人3個で二人で6個まででしたが、なぜか8個までOKでした。それで超過受託手荷物料金が17000円安くなりました。ラッキー。

 幸運(その2)

 TSA PRECHECK という文字が、たまたま私のチケットに印刷されていて、ダラスの出国時の持ち込み手荷物検査で、靴下や靴を脱ぐ必要がありませんでした。ベルトも外さなくて良いし、パソコンもバックに入れたまま通過しても良かったのです。

 飛行機は遅れることもなく、ダラスでは4〜5個の段ボールがカッターで切られ、検査を受けましたが、中身を没収されることもなく問題はありませんでした。

 天照皇大神宮、春日神社お札、亡き母の日記の3つが私を助けてくれたのだろうと思っています。

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