カルナバルの休みで，イグアスの滝を見に行ってきた。イグアス国立公園内のホテルに宿泊したので，ブラジル側のイグアスの滝を見るには大変便利だった。
天気にも恵まれ，気持ち良く滝を見ることができた。

　しかし，１７年前の前回とは，かなり違っていた。

・ホテルが改築され，プールが新しくできていた。

・国立公園内の道は，個人の車やタクシーの乗り入れが禁止になっていた。
前は，空港からホテルまでタクシーで移動をしていた。今は，空港から国立公園前のゲートまで行き，そこからバスかホテルのバンを利用するようになった。

・ブラジル側の滝を見る遊歩道が整備されていた。また，売店やレストランが新しくできていた。公園内にバスの乗り場が２つある。

・アルゼンチン側は，国立公園が新しく作られ，国立公園内の移動は鉄道や徒歩である。前は，車で行っていた。遊歩道も新しく整備されているが，お年寄りには長い距離を歩かないといけないので，体力が必要である。「悪魔ののどぶえ」も，前はボートで島まで渡った後，徒歩だったが，現在は徒歩で１１００ｍ歩く。

・イグアス国立公園（アルゼンチン側）には，レストランや施設等がいくつかあったが，ブラジル側と比べて物価は高い。

・アルゼンチン側の国立公園の入場料は，アルゼンチンペソで払わないといけないので，ブラジル側で両替をして，出入国審査を受けないといけない。前は，両替の必要はなかった。

　今回の旅は，カルナバル期間中ということで，人が一杯でブラジル・アルゼンチンの出入国審査のため車の長い列ができたり，アルゼンチン側の国立公園で鉄道に乗るため，長い時間を待ったりで大変だった。
　
　さらに，イグアスに到着後，滝の写真を１枚撮った後，ＣＡＮＯＮの一眼レフカメラをコンクリートに落としてしまい，壊してしまったことが何とも悔やまれる。

イグアスの滝（写真）：

悪魔ののどぶえ（動画）：